@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000990, author = {笹川, 拓也 and 松本, 優作 and 土田, 耕司 and 橋本, 彩子 and 岡正, 寛子 and 橋本, 勇人 and SASAKAWA, Takuya and MATHUMOTO, Yusaku and TODA, Koji and HASHIMOTO, Ayako and OKAMASA, Hiroko and HASHIMOTO, Hayato}, issue = {37}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 現在の日本はストレス社会といわれるよう,さまざまな社会的要因によって,精神的問題が生じている.精神的疾患を患う者は増加傾向にあるが,なかでも近年,出産前後における女性の精神疾患が増えており,深刻な問題となっている.また,子育て中の女性のストレスは非常に大きいものであるというのは周知の事実である.さらに核家族の影響によって,子育てについて周囲からのサポートがない場合には,育児ストレスを解消できずうつ傾向になる可能性がある.その一方,働きながら子育てをしている場合でも,子育ても仕事もこなそうとするとストレスが増加し,抑うつ状態になることもある.そしてその結果,最悪の場合,ストレスの矛先が子どもに向き,虐待行為におよんでしまうこともある.そこで本稿では,母親の出産前後から主として小学校就学の始期までの「子どもと家庭」を精神的に支援していくことの重要性と,その支援を担う精神保健福祉士の新たな役割について考察した.その結果,社会状況が大きく変わっていくなかで精神保健福祉の支援対象も拡大していなかで,精神保健福祉士の新たな役割として妊娠期から精神保健福祉士が支援に介入していくことの必要性が高まっていることがわかった.そしてこうした現況に対応できる精神保健福祉士の養成が急務となっていることが明らかになった.}, pages = {19--24}, title = {精神保健福祉士の新たな役割に関する一考察}, year = {2017} }