@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000974, author = {見尾, 久美恵 and MIO, Kumie}, issue = {36}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 「文章表現」の小論文指導において,ルーブリックによる成績評価と,課題に対する学生の評価(学生の評価)を通じて得られた学習に向かう意識・姿勢との相関を調査した.すなわち,3種の異なる課題に対して書かれた小論文を,4つの観点からそれぞれ4段階のルーブリックで評価した.学生には各課題を5段階で評価するよう求め,評価の理由と授業全体の感想も尋ねた.ルーブリックの各観点の中で,「課題に対する記述」という観点と学生の評価とは,最も強い相関を示した.「論理的構成」「文章の体裁」という観点と学生の評価との相関は弱く,難易度や好みの影響の可能性があった.「表現の推敲」という観点は,学生の評価との間で比較的強い負の相関を示した.課題の進行につれて難易度が高くなる中,文章能力は向上したものと思われた.自由記述欄の分析から,興味を持ちにくい課題でも小論文の重要性を理解して前向きになる学生が少なくないことが明らかになった.}, pages = {1--8}, title = {小論文指導における定量的成績評価と課題に対する学生の評価との間の相関分析}, year = {2016} }