@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000182, author = {村中, 明 and 成廣, 直正 and 林, 明子 and 天野, 貴司 and 荒尾, 信一 and 福見, 敦 and MURANAKA, Akira and NARIHIRO, Naomasa and HAYASHI, Akiko and AMANO, Takashi and ARAO, Shinichi and HUKUMI, Atsusi}, issue = {31}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 90度コンプトン散乱X線スペクトルを用いて,診断用X線装置から発生するX線の実効エネルギーを評価し,その精度を従来の評価方法と比較した.90度散乱線から一次X線スペクトルに逆算すると,直接線と比較し,エネルギー分解能は若干劣るもののほぼ形状は一致した.さらに照射線量スペクトルに変換し,不規則な散乱線やノイズをカットするために17keV以上の部分についてAlによる減弱を計算し,半価層と実効エネルギーを算出した.透視条件において90度散乱線から算出した値は,直接線の値と比較し実効エネルギーで1~2%小さくなったが,ほぼ近い値が得られた.撮影条件では,測定条件を調整し計数率を1500cps以下にすると, 90度散乱線から算出した実効エネルギーはAl吸収板を用いた実測値と1%程度の誤差で一致した.これらの結果から,この評価方法は種々の診断用X線装置に応用できる簡便で有用な方法であると考えられた.}, pages = {39--43}, title = {診断用X線装置におけるコンプトン散乱X線スペクトルを用いた実効エネルギーの評価}, year = {2011} }