@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000181, author = {藤堂, 由里 and 近藤, 栄律子 and 影本, 妙子 and 浜松, 恵子 and 中西, 啓子 and TOUDOU, Yuri and KONDOU, Eriko and KAGEMOTO, Taeko and HAMAMATSU, Keiko and NAKANISHI, Keiko}, issue = {31}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 43項目からなるEffective Clinical Teaching Behaviors(以下ECTBという)評価スケールを用いて経年的に学生による看護師(以下指導者という)の実習指導の評価を調査している.実習指導では臨床と学校の連携が重要であり,学生の特性に合わせた指導方法の工夫も求められていることが今までの研究で明らかになっている.学生による指導者のECTB得点が低下を示したため,看護教員(以下教員という)のECTBによる実習指導の評価を調査した.分析の結果,指導者のECTB平均得点は3.61,教員の平均得点は3.67で殆どの項目で有意差は認められなかった.指導者と教員が効果的な実習となるような指導について,相互に補完的役割がとれているのか,学生が教員の実習指導に何を求めているのか,教員の指導に関する感想や要望調査を行った.実習指導に対する示唆が得られたので報告する.(1)学生による『実践的な指導』の評価得点は,指導者の評価の平均得点が教員より0.61高く,ECTBの質問項目のうちNo.16,31に有意差を認めた.『理論的な指導』,『学生への理解』,『学習意欲への刺激』の評価の平均得点は何れも教員の方が僅かながら上回っていた.(2)学生による教員の指導に関する感想・要望の調査より,教員の指導を肯定的に受け止めていた.(3)学生による『学生への理解』の評価得点は,指導者,教員共にNo.10,11,39の項目で低くなっており,学生が実習に対し不安や緊張を感じている.学習指導の際には指導方法の統一,学生がリラックスできる配慮やうまくやれた時には褒めて看護ケア,技術の経験ができ達成感が得られるための指導者・教員の支援が重要である.}, pages = {33--38}, title = {学生による成人看護学慢性期・終末期の実習指導評価}, year = {2011} }