@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000179, author = {阿部, 裕美 and 佐藤, 佳代子 and 合田, 友美 and ABE, Hiromi and SATO, Kayoko and GODA, Tomomi}, issue = {31}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 本研究の目的は,小児看護学実習において看護学生の受持ち患児の母親との関係形成に向けた支援方法を見出すことである.28名の看護学生の受持ち患児の母親とのかかわりの中で困惑した場面から困惑した内容に焦点をあて,内容の類似性からカテゴリー化を行った.分析の結果,【母親が抱く思い・ストレスに対する認知と対応】,【母親のネガティブな態度】,【看護学生の知識・経験不足】,【母親との言語的コミュニケーション】の4つのカテゴリーが抽出された.看護学生は母親とのかかわりに困惑しながらも,母親のおかれている状況や思いに近づき,自分自身を内省していた.そこで教員は,母親の抱く思いが患児の病状の変化とともに複雑に表出されることの意味を学生に問い,理解できるように導くことが必要である.そして,学生の知識の確認や援助の工夫を促し,学生が自信をもって不安なく看護を提供できるように配慮し支援していくことの必要性が示唆された.}, pages = {21--26}, title = {看護学生と受持ち患児の母親との関係形成に向けた効果的支援の検討 : 母親とのかかわりの中で困惑した場面に焦点を当てて}, year = {2011} }