@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000168, author = {笹川, 拓也 and 宮津, 澄江 and 入江, 慶太 and 神垣, 彬子 and SASAKAWA, Takuya and MIYAZU, Sumie and IRIE, Keita and KAMIGAKI, Akiko}, issue = {30}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 近年,小児病棟を取り巻く環境が変わろうとしている.これまでの小児病棟の現場では,保育士資格を有した保育士が病棟保育士として病棟で保育業務を行っていた.そして2002(平成14)年,厚生労働省は,子どもの入院環境を改善するため病棟内にプレイルームの設置と保育士の導入をすすめ,さらに医療保険制度の診療報酬に病棟保育士加算を設置した.このような動きの背景には,従来,看護師が子どもの生活支援や発達支援に関わってきたが,小児医療の専門分化・高度化にともない,看護師のみでは十分に支援できない状況がでてきていると考える.こうした流れのなか,小児病棟における保育士の必要性は徐々に高まっていると考えるが,小児医療の診療報酬の問題や病院の経営上の問題,社会的認知度の低さなどから保育士導入が積極的になされているとは言えないのが実情である.そこで本稿では,なぜ小児医療の現場に保育が必要であるのか,そして保育士導入に関する課題について検討することにした.}, pages = {55--59}, title = {医療における保育の必要性と課題}, year = {2010} }