@article{oai:kwtan.repo.nii.ac.jp:00000105, author = {日下, 知子 and KUSAKA, Tomoko and 松本, 明美 and MATSUMOTO, Akemi and 沖田, 聖枝 and OKITA, Masae}, issue = {27}, journal = {川崎医療短期大学紀要, Bulletin of Kawasaki College of Allied Health Professions}, month = {}, note = {P(論文), 本研究では,看護学生の臨地実習におけるインシデント・アクシデントの実態を調査し,その発生の傾向を把握することを目的とした.看護系短期大学の2年課程1校の看護学生168名に対し,各専門分野における看護学臨地実習(以下,臨地実習と略す)終了後に,現在の実習状況,発生の背景,今後の事故防止策からなるインシデント・アクシデント調査を実施した.そして,報告のあった138件の統計的処理の結果,看護学生の臨地実習におけるインシデント・アクシデントの発生には,夏季休業を境とする実習時期,成人急性期看護学実習および母性看護学実習の実習領域が関係していることが示された.その発生内容には身体的影響が最も多く,次いで報告・連絡に関するもの,紛失・破損に関するものの順であった.そして,それらを引き起こす学生側の原因には,学生の記憶系や知覚系が多く関与している可能性が示された.この結果から,看護学生の臨地実習における事故防止対策を効果的に行うためには,実習時期,実習の専門分野,学生の関わる可能性の高い看護技術を念頭におき,個々の学生の経験を理解した上で,安全に対する教育方法を検討することの必要性が示唆された.}, pages = {7--12}, title = {看護学臨地実習におけるインシデント・アクシデント調査報告 : 事故防止に対する教育方法の検討}, year = {2007} }